春太郎ブログ

お金の“知らない”で損をしない

浪費癖をなおして倹約・節約できるようになりたい!意識的に行うべき10つの習慣

そりゃ〜誰だって浪費なんてしたくないし倹約・節約できるようになりたい!

「もう浪費なんてしたくない!倹約、節約できるようになりたい!!」

誰もが無駄遣いをしてしまって、後悔して、こんなことを思ったことがあるだろう。しかし、時間が経つとそんな思いは忘却の彼方。いろんな欲望に駆られて、また浪費してしまう。それが人間というものである。

ただし、実際に倹約や節約を着実に実行している人もいるのが事実。では、どうすれば浪費せずに倹約、節約できるのか?それはどのような精神状態で日々過ごすかにとても関係している。

何を隠そう私も昔は自分の浪費癖に日々嘆いていたうちの一人だった。しかし、どうにかこの浪費癖を治さなくてはいけないと思い、倹約家、節約家の諸先輩方に「なんで倹約、節約なんてできるのか?どうしたら浪費癖を治すことができるのか?」をヒアリングして回ったところ、倹約家、節約家の方々が取り組んでいる日々の習慣や共通点が見えてきた。そして、そんな倹約家、節約家の方々も生まれた時から倹約家、節約家なのではなく、日々の浪費の失敗から学び、様々な試行錯誤の上で浪費癖を治してきた(正確には浪費しないような精神状態をキープするために日々意識的に行動してきた)という事実が見えてきた。

倹約、節約できる人の精神状態とはどんなものなのであろうか?その精神状態を保つために彼らが意識しているポイントとは何なのだろうか?今回はそんなテーマで書いていきたいと思う。

 

そもそも浪費癖の要因とは?

そもそも浪費癖のある人はどのような精神状態などが要因となって、浪費を繰り返してしまうのだろうか?倹約や節約をしっかりできている人に話を聞くと、自分の浪費の要因を各々しっかり把握していたりする。そんな彼らへのヒアリングの結果、浪費癖のある人は主に下記のような要因により浪費を繰り返してしまっていることが見えてきた。

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ホセ・ムヒカの演説から考えるお金(消費)の呪縛から解放される大切さ

ホセ・ムヒカの「Rio+20 地球サミット2012」での演説を聞いて

先日たまたまウルグアイの元大統領ホセ・ムヒカの演説の映像を観て、改めてお金(消費)の呪縛から解放されることの大事さを感じた。

 

まずは、ホセ・ムヒカのこの演説を観たことがない人は、ぜひ観てみることをおすすめする。

 

この演説は、2012年にブラジルのリオデジャネイロで開催された国連の「Rio+20 地球サミット2012」での演説である。このサミットのテーマは「持続可能な発展と貧困解消の文脈におけるグリーンエコノミー」「持続可能な発展のための制度枠組み」である。彼は、この演説で今の消費社会の上に成り立つ発展に対して警鐘を鳴らしている。無限の消費と発展を求め、働いてはお金を使い消費し、働いてはお金を使い消費し、人生をすり減らしていくことに対して、その先にあるのは幸せな世の中ではなく、破滅だと主張している。

 


世界でいちばん貧しいムヒカ大統領によるリオ会議(Rio+20)スピーチ

 

行き過ぎた消費社会が人々を麻痺させる

我々はいつのまにか消費社会に飲み込まれ、競争社会に翻弄されて、多くの時間を消費と労働のサイクルに使ってきた。

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お金に対する考え方を変えろ!自分の人生を真剣に考えてみろ!

日本人は「お金」に対する考え方を変えるべき!

日本人はなぜかお金の話題をタブー視する傾向にある。お金の話を「下品」だとか「みっともない」とかいって積極的にしたがらない。そんなこともあって、学校でもなかなかお金に関する知識を教えてくれないし、親だってお金の話を子供にはしない。

 

いやしないのではない。むしろ、親だって先生だってお金についてよく分かっていないというのが本音なのだろう。だって、親だって先生にしたって誰にも教わってこなかったのだから。

 

みんな、お金の大事さを知っていながら、いざという時が来るまでお金の話題をしてこないし、「お金の知識ってなんか難しそう」という感じで、お金の知識を身につけようなんてちっとも思っていない。お金の知識は、日常生活を送る上でとても重要なのことなのに、なんとも不思議な感じだ。

 

このまま、みんなお金の話題をタブー視していて良いのだろうか?いやよくない。これからの日本人はお金の知識がないと、この先ちゃんと生き延びていけるかわからない。

給与水準は昔に比べ下がり、消費税も上がる一方。健康保険の負担割合も増え、銀行預金の金利なんて限りなくゼロに近い。年金受給開始年齢も引き上げられ、確実に年金受給額は昔に比べ減る。

 

これからは自己防衛の時代だ。各々がお金の知識を身につけて自分を守っていけるようにならないと生きていけないかもしれない。

 

お金の話題をタブー視している余裕なんて、全くないのだ。日本人はお金に関する考え方を変えるべきだ。

 

尊敬する先輩Aさんの話。「お金と向き合う」ということとは?

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クレジットカード使わないと人生でウン百万円の損するかもよ。

クレジットカードを使わないのが、お金持ちへの近道って、、、本気で言ってんの?

 
最近よく売れている「お金持ちになるための法則」的な書籍の中には時々こんなことが書いてある。
 

「お金持ちになるためには、クレジットカードはなるべく使わない方が良い」

 
これ、本気で言ってるのか??
 
なにやらその理由をよく読んでみると「お金が手元にないのに、クレジットカードがあればいろいろ買えてしまうため、無駄遣いしやすい」ということだそうだ。
 
ただし、この件に同意している方々に強く言いたいのは「そもそもクレジットカードで無駄遣いしてしまうという人は、そもそもクレジットカードがなくても使い過ぎている傾向にあるよね」ということだ。
 
お金を使いすぎてしまうのをクレジットカードのせいにしてはいけないよ。
 

そもそもクレジットカードは信頼のおける人に与えられる非常に便利で特別なツール!

クレジットカードは、そもそも現金を持ち歩かなくても、個人の信用情報で商品が買えるすごい便利で特別なツールである。

夫婦ゲンカの原因は結局「お金」!Cさんが偶然見つけた解決方法とは?

夫婦円満の秘訣とは?円満夫婦の共通点から見えたもの

私が近々、夫婦になる予定なので、先輩夫婦に「夫婦生活」について、いろいろ話を聞いているのだが、その中で気になる話題としてよく挙がるのが「夫婦円満の秘訣」的な話。

 

「夫婦円満の秘訣」は、夫婦によって多種多様で、「人それぞれ」という印象を受けるのだが、いろんな先輩の話を聞いていくと、どうやらここが夫婦円満のポイントなのではないかという点が見えてきたので、今回共有したいと思う。

 

それは「夫婦の間でお金のことについて、しっかり話し合っているか?」ということだ。

 

夫婦げんかの要因の多くは、結局はお金がらみ!?

オリックス生命保険による「夫婦げんかの話題」についての調査によると、夫婦げんかの原因は下記のような感じらしい。

 

図1:夫婦げんかの話題(年代別)

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引用:夫婦関係と家計に関する実態調査|ニュースリリース|オリックス生命保険株式会社

 

第1位が「態度」、第2位が「育児・子どもの教育」、第3位が「価値観」、第4位が「お金の使い道」となっているが、この話を先輩方にしてみるとこんな回答が返ってきた。

 

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なぜ働くのか?お金のため?いやそうではない!何かがおかしいと思わないか?

大半の人は少なからずお金のために働いている

なぜ働いているのか?ふと考える時がある。

考えてみると、いろいろな考え方はあるが、大半の人は心の奥底で「まぁ結局、お金のために働いているんだろうな」と思うだろう。そう、大半の人は少なからずお金のために働いている。

 

「私はお金のために働いてなんかいない!」と思う人もいるかもしれないが、そんな人は、このように自問自答して欲しい。

 

「それじゃあ、一銭ももらえなくても働くのかい?」

 

大半の人の答えは「ノー」だろう。大半の人はお金のために働いているのだ。

 

お金を稼ぐ必要がなかったら働かないのか?

質問を変えよう。

それでは、もしあなたがお金を稼ぐ必要がなかったら、働かないのだろうか?

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【驚愕の事実】お金持ちに聞いた「正しいお金の増やし方」〜給料を増やそうとするな!?〜

お金持ちのBさんに聞いたお金持ちのみぞ知る「正しいお金の増やし方」

前回書いた下記記事がとても好評だったため、この際出し惜しみせず、このブログを見てくれている人に特別で、知り合いのお金持ちBさんが教えてくれた驚愕の「正しいお金の増やし方」をご紹介したいと思う。

 

harutaro.hatenablog.jp

私が、Bさんから聞いてこの事実を知ったときには、目から鱗、もっと早く教えてよ〜と唸りに唸ったもんだ。

 

お金持ちになりたかったら、給料を増やそうとするな。

お金持ちになりたいと思ったら、普通であれば給料を増やして年収を上げることを想像するだろう。

 

年収1000万円、2000万円と増えていけばお金持ちになれる!そうみんな信じているかと思う。しかし、現実は必ずしもそうではない。

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