お金を稼ぎたいなら、ちゃんと考えた方が良い
誰しもがお金を稼ぎたいと思っていると思うが、自分の時間を売って稼ぐのは限界がある。
時給1000円だと1日8時間で月間20日働いて月間16万円、年間192万円。
時給5000円でも960万円。
960万円が多いか少ないかは個人の感覚に任せるとして時給5000円の仕事なんてなかなかないし、結局のところ時給でお金をもらっている限り限界があるというのが気づくべき重要なポイントである。
本当にお金を稼ぎたいのであれば、ちゃんと考えなくてはならない。
雇われている限り、限界がある
雇われている限り、もらえるお金には限界がある。雇われている限り、結局自分の時間に対して価格(時給)を決めているのは誰かといったら、雇い主だ。誰かに雇われている限りはその人に時間を売って生きることになる。
お金を賢く稼ぐためには、雇う側へ、仕組みを動かす側へ
お金を賢く稼ぎたいのであれば、雇われる働き方から抜け出さないといけない。雇う側へいかなくてはならない。「人を雇うなんてそんなことできない」なんて思う人もいるかもしれないが、下記のように雇うのは何も人間だけではない。
・お金に稼いでもらう
→銀行の利息
→投資信託
→株式投資
・不動産に稼いでもらう
→大家さん
・ブログに稼いでもらう
→ブロガーアフィリエイター
・自分で作ったデジタルコンテンツに稼いでもらう
→画像購入サイトに出品
→有用な情報などをまとめたものを販売する
など
このように。お金を生み出すものを雇って(所持して)働いてもらうこともできる。何か自分が所持しているものが利益を生み出す仕組みを作って、その仕組みを回すのである。
稼ぐ仕組み作りはニーズと利益率が重要
さらに、お金を賢く効率良く稼ぐためには、非常にシンプルなルールがある。それはまずニーズがある市場を狙うこと。そして利益率が高いジャンルを選ぶこと。当たり前のことだと思うかもしれないが、意外とこんなことも考えられていない人がいたりするので要注意だ。
賢く稼ぐためには、ニーズが深く広いジャンルを選べ
賢く稼ぐためには、まずニーズがある市場を選ぶことが大事だが、その中でもニーズが深く広いジャンルを選ぶのが有効である。ニーズが深くなればなるほど商品の単価が上がり、ニーズが広がれば広がるほど総売上は増える。
ニーズが広いというのは簡単である「多くの人が欲しいと思っているか」ということである。
ニーズ深いというのは「それを欲しいと思う欲求がどれだけ深いか」ということである。その人にとって生きて行くために必要なものはニーズが深く、最悪なくても困らないというものはニーズが浅い。そして、ニーズの深さは主に「ブランド力」と「供給量」が関わってくる。「ブランド力」が高い場合には、そのブランドのファンは強烈なニーズを示す。また「ブランド力」がなかったとしてもニーズに対して供給量が追いつかない場合は、消費者は強いニーズを示す。
つまり、ニーズが深く広いというのは、「多くの人が欲しいと思っていて、ブランド力や供給量の関係で強烈に欲しいと思っているもの」ということである。そんなジャンルあるのか?そういうジャンルは探してみるとあるので、いろいろ考えてみて欲しい。
賢く稼ぐためには、利益率が高いジャンルを選べ
また、たくさん売れても、なかなか利益が出ないジャンルをがある。そんな薄利多売の商売では効率が悪い。賢く稼ぐためには利益が出やすいジャンルを選ぶ必要がある。
利益 = 売値 - 原価
利益とは売値から原価を引いたものである。例えば、バックを仕入れて売る場合は、仕入れ値が原価に当たる。4000円で仕入れて、5000円で売っていた場合は、利益1000円となり利益率は20%となる。この利益率が高いジャンルでお金を稼ぐ仕組みを作り上げることが賢く稼ぐためのポイントである。
上記に挙げたものの中では、ブログアフィリエイターなんかが特に利益率が高いと言われている。もちろん時間はある程度使わないといけないが、原価としてかかる費用は初期はサーバー代等月額1000円もかからないだろう(無料ブログを使えば原価0円という場合もあり得る。原価0円の場合は利益率100%である)。
ちゃんと考えて実行すれば、必ずお金は稼げる
お金を稼ぐためのルールは非常にシンプルである。
本当にお金を賢く稼ぎたいのであれば、上記のことを認識して、今の自分ができていないこと、損をしていることがないかを考えてみよう。もし損をしているのであれば、今すぐ損をしないためにはどうすればよいのかを考えよう。お金を稼ぐためのルールはシンプルである。ちょっと考えるだけでも新たな道が見えて来るだろう。
お金は大事だよ
春太郎