春太郎ブログ

お金の“知らない”で損をしない

時は金以上なり!その無料スマホゲーム、無料じゃねーぞ

タイムイズマネー!時間の大事さを思い出す

 

「time is money」


「時は金なり」

 

この言葉を見るたびに、時間の大事さを思い出す。ただ、一つだけ引っかかるのは、「時間=お金」ではないということだ。時間はお金では買えない。

 

どんなに大富豪であっても時間は買えない。時間がなければお金を使うこともできない。そんなことを考えると、時間はお金以上の価値があると私は思う。

 

そんな時間は、どんなお金持ちでも、一般人でも平等に与えられる。

 

そんな限りあるかけがえのない時間を何に使うのか?その選択肢はあなたにある。

 

何をしていても時間は過ぎていく。ぼーっとしていても、アクティブに動いていても、寝ていても、起きていても時間は刻々と過ぎていく。

 

スマホゲームやってる小学生に言いたい!そのゲーム無料じゃねーぞ

 最近、電車に乗ると多くの人がスマホゲームに夢中になっている。無料のスマホゲームはたくさんあるが、本当にそれは無料なのだろうか?いや、無料ではない。

 

 

例えば時給1000円の人がいたとして、もし1日5時間スマホゲームをしたとしたら1ヶ月で150時間、1年で1800時間、つまり1年で180万円のお金を使っていることになる。

 

スマホゲームをしている人の中でも特に気になるのは小学生などの子供だ。スマホゲームはお金的には無料なため、スマホが親から与えられれば、子供はスマホゲームができてしまう。

 

例えば7歳から30歳までスマホゲームに1日3時間費やしたとしよう。そうすると1ヶ月で90時間、1年で1080時間、7歳〜30歳までの24年間で25920時間、これも分かりやすく時給1000円に換算すると2592万円になる。

 

このように、スマホゲームは金銭的には無料だが、かけがえのない時間を使っていることを認識しないといけない。

 

何気ない気持ちでスマホゲームをやっていないか?大事な大事な時間を、もう取り戻せない時間をこのスマホゲームに使うという決断をちゃんとした上でスマホゲームをしているだろうか?しっかりと考えて欲しい。

 

さらに時間は年齢によってそれぞれ違った価値がある。18歳の時間、28歳の時間、38歳の時間、58歳の時間、78歳の時間、それぞれの1時間は違った価値を持つ。

 

78歳のときに、18歳の時間を過ごしたくても過ごせない。今この時過ぎていく時間は一生に一度きりなのだ。

 

世の中は時間を無意識に浪費してしまう罠で溢れている

 時間を浪費してしまいがちな罠が世の中には溢れている。

 

例えばテレビ番組がそうだ。テレビを観なくなると思うことがある。テレビはなくても生きていける。そして、久しぶりにテレビ(特に民放)を観ると思う。同じことを何度も何度も放送し、そのテーマに対して、詳しくもないコメンテーターが持論を繰り広げ、この先に何があるのか?そこにあるのは、人間の心理をついて、惰性的にずっとテレビを観ていたくさせる、中毒めいたテレビ依存の罠である。

 

SNSスマホゲームも同様だ。テレビやSNSスマホゲームは中毒性があり、惰性でなんとなく時間を過ごしてしまう。

 

テレビ番組やSNSスマホゲームをやるなと言ってるわけではない。人生に一度きりという今この瞬間、かけがえのない、お金では買えない、もう二度と取り戻すことのできない時間を使って、テレビを観たり、SNSスマホゲームをやっているということを自覚しないといけない。

 

お金は大事だけど、時間はお金でも買えないよ
春太郎