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春太郎ブログ

お金の“知らない”で損をしない

お金が中途半端にあると将来危ないと思った話

年収約1000万円なのに貯金が50万円!?借金を検討中!?

この前、年収約1000万円の知り合いと会って話していると驚愕の事実が発覚した。それは貯金が50万円しかないというのだ。しかも直近借金までしそうになっているというではないか。何がどうなってるのかいろいろ聞いてみた。

年収1000万円といえば、日本の上位3.9%に入る高収入層。世界的に見ると上位0.09%の超高収入層。そんな彼が、貯金が50万円しかない。しかも直近お金に困っていて、借金を考えている。どいうことなんだろうか?

 

なぜ、貯金ができない?借金が必要?

その人は40歳で奥さんと子供二人(10歳と8歳)の4人家族。都心にマンションを買って、ゆとりを持って暮らしているかと思えば、そうではないらしい。

どうやら都心にマンションを買ったは良いが、その住宅ローンと車や駐車場の維持費、子供の習い事等の固定費で身動き取れない中で、子供の私立中学校への進学の話が持ち上がっているということのようだ。

 

ここで大きな疑問が2つ浮かんだ。

  1. なぜ、今まで年収が1000万円もありながら貯金できなかったのか?
  2. なぜ、現状でも収支が厳しいのに、子供を私立中学校に進学させようとしているのか?

 

一つ目の疑問について、彼に問いただすとあまり自覚がないようだったが、「自分が高収入であることの見栄や油断」があるようだ。

例えば彼はいつもブランド品を身につけていたが、なぜそのようなブランド品を身につけるのかと聞くと決まって、「稼いでいるんだから、このくらいのものを持っていないとカッコ悪いじゃないか」的な話をしていた。「買うのであれば一流品」という気持ちはわかるのだが、このような見栄が貯金のできない生活を作り上げたのだと思った。

そして、その見栄と同時に大きな油断があったように思う。それは、彼に家計は誰が管理しているのか?と聞いたときに分かった。「実は家計については細かく自分も妻も管理していない」と言うのだ。これには驚いた。年収が1000万円もあって、誰も家計を管理していないなんてことがあるのだ。むしろ、年収が1000万円もあるのだから管理せずともなんとかなるという油断が、このようなギリギリの収支状況を作り上げたのだろう。

 

二つ目の疑問については、どうやら住んでいる地域環境が要因になっているようだ。

彼が住んでいるのは都内の人気エリアのマンション。こんなエリアのマンションを買ってしまったから毎月のローンの支払いが大変なのだが、このエリアに住んでいるような人たちはけっこうなお金持ち揃いで、子供の教育にも熱心。そんな環境にいると周りの子供達は習い事を当然のように掛け持ちしているため、「うちの子にも習い事をさせた方が良いだろう」と思って習い事を自然とさせる流れになり、小学校から子供を私立に入れるのも当たり前と考えている家が多いので「うちの子供だけ公立で大丈夫だろうか?」と思ってしまい、現在私立の中学校への進学を考えているようなのである。

しかし、親がそう思っているだけならまだ良いのだが、このような環境にいると子供から「私も私立の中学校に行きたい」と言うもんだからなかなか難しい。というわけでこのようなお金持ちが囲まれた環境が、厳しい収支状況にさらなり追い討ちをかけてくるのである。

 

彼を助けるために必要なもの

彼を助けるためには、ギリギリの収支状況に追い込んでいる「自分が高収入であることの見栄や油断」と「住んでいる周りの環境」を変えていく必要がある。

住んでいる周りの環境については、住宅ローンを払い続けてきている手前、なかなか変えられるものではないが、見栄や油断については意識を変えればどうにかなるだろう。

年収1000万円というのは他と比較すると確かに高収入だが、ちゃんと家計を管理して計画的に使っていかないと、一気に破綻してしまう。そんな危機感を持って見栄や油断を見直して、家計を立て直していってほしいと思う。

 

お金は大事だよ

春太郎

 
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